適当日記

日常の瑣事を書いています。

若い人の詐欺

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最近書く記事は暗い記事が多いので良くないのですが、今日も嫌なニュースです。佐賀県内で高校生が高齢者に詐欺を働いたとのことです。関西では同志社の学生などが詐欺をしたことでニュースになったばかりです。

 このニュースを読みますと、動機は「金が必要だった」とのこと。はて?高校生のうちにそんな金が必要なのだろうか。欲しいではなく必要だと。どういうことでしょうかね。身近に高校生がいないので彼らが何に金を使っているのか分かりませんが。遊び金なのか、生活費なのかはニュースからは分かりません。

 このニュースにも書かれていますが、都市部だけでなく田舎の若者にもこういった詐欺が広がりつつあるとのことです。まじめにバイトしたって大した金にはならないということで詐欺をするのですかね。

 お金をだまし取られた人の無念などは全く考えないというか、そういった発想がそもそもこの子にはないのかもしれません。世間の風潮も良くないと思います。真面目に働くのはバカだとか非生産的とかユーチューブで流れたりして煽られることも一つの要因かもしれません。

 それにしても、詐欺なんて末端の要員は真っ先に逮捕されるなんてことは少し考えたらわかるような気がするのですが、繰り返されています。その辺すら想像できない人が、奪われた側の気持ちなんて分かるはずもありませんが。

 詐欺は若者だけの犯罪ではありませんが、最近の若者のこの金銭欲はどこから来ているのでしょうか?ここを解明しないと、一向に若者の詐欺は減らないような気がします。他人の気持ちが考えられない人が少なからずいるわけで、そういう人が金銭欲にまみれれば、こういうことに手を染めるのは簡単でしょう。詐欺の仕事が斡旋されれば、何も考えずお金に突進していくのですから。