適当日記

日常の瑣事を書いています。

電車百馬鹿―その2―

 三日連続で書くことはいつぶりか分かりませんが、とにかく書きます。標題の通り、大正時代に刊行さえた『電車百馬鹿』の紹介です。百馬鹿というだけあって、百人の馬鹿が登場します。それではどうぞ。

 

2、急行せしめ得ずして人車よりも遅らす運転手の馬鹿

@新参だかも知らんが甚だ困る熟練してから出掛けてもらひたい

 

 前日に引き続き、またもや駅員批判です。電車の遅延について言っているのだと思いますが、大正五年には電車の遅延に怒る人がいたというのは驚きです。自分の大正のイメージはもっとおおらかだったのですが・・・私は理想を見ていたのか。

 

 最近は自然災害やらが多すぎて電車遅延は当たりまえで、もはやどうともおもわなくなりましたが、自分はもう電車に乗らない生活なので関心が薄れているだけかもしれません。もう通勤電車に乗る生活は一生しないと心に誓っております。最悪、人ごみなら耐えられますが、変な人が多すぎる。これが自分には大変なストレスでした。やはり人間はストレスに毎日さらされると、狂人になってしまうのでしょうか。

 

 これから先、交通手段はどうすれば良いのか。考えさせられます。電車は変な人がいるが毎回タクシーは高いし、タクシー運転手もどんな連中か分かったもんではないし。