適当日記

日常の瑣事を書いています。

わたし、定時で帰ります

昨日、新ドラマの「わたし、定時で帰ります」を見ました。常に定時で帰る主人公とその周辺の人たちのすったもんだを描くドラマということで、働き方改革が叫ばれている、今にぴったりのドラマだと思いました。

 自分の職場にも「有給は完全消化」・「22時には絶対に帰る」などのお触れが出ました。元々、自分は残業をほとんどしませんでしたが。ドラマはフィクションですが、現実に仕事に対する考え方は千差万別であり、特に仕事が自己実現・生きがいと化している人たちと一緒に働くのは難しいと思わされるドラマでした。

 そういう人たちは、退職後はどうやって生きているんだろうか。肩書とかがステップアップしていけば嬉しいだろうし、プロジェクトが成功すれば達成感もあるのだろうけれど。自分としては、ゆとりだなと思われるかもしれませんが、やはり仕事は仕事という割り切りで良いように思います(時に残業は仕方無いのかもしれませんが)。仕事以外に絶対に他の世界を持つべきだと思います。狭い世界にのめりこむのは怖いような・・・

 定時で上がっても変な顔されない。そういう流れが大きくなっていけばいいですね。残業が当たり前とか、定時上がりが悪というのは、なんか働かせる側の策略の様な気がします。従業員同士に監視させて、できるだけ働かせるというシステムは息苦しいです。

 ただ、自分の仕事が面白くてどんどんやるのは個人の勝手という気もしています。その代り、周囲にもそれを押し付けないでほしいとは思います。自分の友人にもバリバリ仕事をしている人がいます。残業時間を聞くと驚くべき数値なのですが、給与も併せて聞くと、こちらもある意味で驚くべき数値(失礼かもしれないけれど低い!)でした。でも、友人の表情など見ているとイキイキしているので、なんとも言い難い気持ちです。

 最近のドラマでは久々に第二話が楽しみです。